単独事故

ダーツ03自動車事故は最初の考え方をシンプルにするなら容易に理解できますが、それを理解していないと逆にわかりにくくなります。

 
自動車保険の考え方は他人や他人のものに損害を与えたときに賠償する賠償保険の役割と自分が怪我をしたときの傷害の役割と自分の車に対する車両保険の3つに区別して考えるのが基本です。

 
この中で単独事故というのは相手がいない場合の事故を指します。相手がいないとは文字通り自分だけの事故ですので対人や対物などの賠償保険は関係ありません。車両保険は自分の車を補償するものですので単独でも利用することはできます。

 
自分が被害者になった場合を考えて見ますと、被害者ですので加害者から補償を受けることができます。しかし、単独の場合は加害者は自分ということになりますので実質的には加害者がいないことになります。

 
加害者がいますと、その加害者の賠償保険で補償されますが、単独の場合は賠償保険で補償されることはありません。そうしたときに役に立つのが人身傷害保険です。このように自分自身の怪我に対して補償する保険には人身傷害のほかに搭乗者保険などもありますが、細かい補償をするのは人身傷害保険です。

 
「細かい補償」とは治療費や当然ですが、そのほかに休業損害や慰謝料なども含まれます。ですから、自分自身に対する賠償保険と考えることもできる保険です。